法人向け
ワークショップ
肚生き実践ワークショップ
同じ会社で働く人向けのワークショップになります。
会社で働くとは、役割とmust(しなければいけない事、すべき事)を生きることだと思います。しかし、それに限界や疲弊感を感じている人が実は多いのですが、働くとはそういうものという思い込みから自らの可能性を狭め、“我慢”と“諦め”からを生きている人も多いのではないでしょうか。勿体ないと思います。
本来、人は可能性に溢れています。そして、人と人との関わりから、様々な共創が起こり、波紋が拡がり、自分では思ってもいなかったような体験と経験と創造をしていくものです。そのためには、自分自身の思い込み・囚われに氣づき、それらを手放し、そことは違う次元・フィーリングから選択しなおす必要があるのです。そのためのコツが肚から生きることです。そんな自分たち一人ひとりが、肚から生きて、自分の個性・本質を発揮し、自分と仲間の可能性から生きてくことを、日々の実践を通して学び・氣づくワークショップとなります。
セッション
肚生き実践個人セッション
経営者や意思決定責任者向けとなります。
経営者や意思決定責任者が、肚から生きることを日々実践することをサポートしてきます。思考的な生き方、在り方ではなく、肚から感じる超感覚、意図に氣づくことをサポートします。
その人が、今感じている課題、問題がなぜ起こっているのかを紐解き、無自覚に繰り返しているループに氣づくように促しながら、自分の、そして組織の可能性にフォーカスしながら、自分自身の役割・mustから行動と自分自身の未知なる可能性からの行動の違いに氣づくことを意図していきます。
前提となる基本的な考え方
良い会社を作る
良い会社とは、どのような会社なのでしょうか。経営数値が良い会社、従業員満足度が高い会社、顧客満足度が高い会社、社会的責任までも果たしている会社など、色々な意見はあると思います。どれも正解ですし、どれも不正解なのかもしれません。そもそも、良い会社なんてあるのでしょうか。Aさんは、良い会社と思っているけど、Bさんは、あまり良い会社だとは思っていない。じゃあ、すべての人が良い会社と思ってもらえるようにさらに精進しなければいけないのでしょうか。そんな不断の努力ことが良い会社への第一歩なのでしょうか。
良い会社は誰が作るのか
良い会社は、経営者が作るのでしょうか。従業員が作るのでしょうか。それとも、お客様が作るのでしょうか。
良い会社にしたいと思っている人は、もしかしたら今、自分の会社は良くない会社だと思っているのかもしれません。しかしそれも、ある面においては、良くない会社かもしれませんが、別の面では良い会社なのかもしれません。それに、そもそも、誰が良い会社にしたいと望んでいるのでしょうか。望んでいるとしたら、なぜなのでしょうか。
結局、本心は何がしたいのか
“良い会社にしたい”そのことがすでに思考的です。そのためには、○○をして、○○をやめて、といったマイルストーンが出来上がります。心の底からそれがしたいのならば、問題ないのですが、我慢をしてそれをするのであれば、長くは続かないように思います。
そして、何よりも良い会社にしたいと思っているさらなる奥底に隠れている本心・ニーズに氣づく必要があります。そのことに氣づかなければ、結局、何をしても上滑りしてしまいます。
ピラミッド構造の限界とその裏にある支配・コントロールの構造
多くの組織は、ピラミッド構造でできています。これが軍隊の名残という説があります。軍隊は何よりも生き残ることが重要であり、そのためには、命令を効率よく下に伝える必要があります。そのための組織構造なのです。これは、現場個人の意思がそれほど重要ではないことを意味します。自律した人が、育たない原因の1つでもあります。本当は、現場の一個人が、それぞれ意見を持ったり、行動してもらっては困るからです。そのため、ピラミッド構造の組織体では、個人の自由度が制限されているのです。まさに、支配・コントロールするのに都合がよい構造なのです。
成長してほしいと思う反面、変わってくれないジレンマ
さらに、多くの人は、部下などにもっと成長してほしい、変わってほしいと思っています。あの人が、もっと○○してくれたら、もっと良くなるのに。しかし、あの人もまた、あなたがもっと○○してくれたら、もっと良くなるのにと思っているかもしれません。
普遍的な真理の1つに、他人は変えられないがあると思います。なぜなら、他人に自分は変えられたくないからです。誰だって本心は、支配・コントロールされたくないのです。それなのに自分は、他人を支配・コントロールしようとしているのです。これは無自覚なのです。特に組織に属して、役割を与えられていると、力関係に上下が発生します。そのため、支配・コントロールがしやすい環境にいます。
その上で、肚から生きる
これらのことすべてことが、実は、必然で必要だから、今目の前に起こっていることに氣づく必要があります。と同時に、これらすべては、ただの囚われでしかなく、制限でしかないのです。そして、それを少しでもよくするためには?といった発想ではなく、その構造すべてを手放し、パラダイムシフトを起こす。そして、もっと、自分の可能性・組織の可能性にフォーカスしたとき、いったい自分自身、組織全体に何が起こるのか、まだ氣づいてない未知なる体験をただ楽しみながら経験してく。それしかないように思います。今この瞬間の肚の感覚、意図から自分は何を選択していくのか。結局、それしかできないですし、それがすべてだと思います。